勉強は毎日、覚える事があって大変です。
次から次へ覚えなければいけない事が出てきます。
定期テストなら、試験範囲が決められていますから一夜漬けで
何とかなってしまう事も多いのですが、受験の事を考えると一夜漬けで
今まで何とかやってきた人ほど苦労します。
一夜漬けは短期記憶なので、自分にとって興味の無い事はすぐに
忘れてしまうからです。
受験前に3年間分をもう一度、勉強し直しなんて事もあります。
気が遠くなりますね。
ではどうすればいいのでしょうか?
まず人間の脳の仕組みを知る事です。
s-Liveでは、東大生や京都大生など有名大学に合格した講師が
たくさんいます。
勉強が出来る人は、効率よく勉強している事がデータでわかっています。
「テキストは最低3回以上やっている」
これは別に珍しい事ではありません。
当たり前と言えば当たり前ですね。
ここで重要なことは
復習するタイミングが大事ということです。
忘却曲線という言葉があります。
ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスが時間の経過とともに、
どれだけ記憶が残っているかを数値化したものです。
内容を簡単に言うと、今日学校や塾で授業を受けた内容を時間の経過とともに
どれだけ覚えているか?というものです。
学習した直後から物忘れは始まります。
その内容が興味が無い事なら忘れるスピードはあっという間です。
忘れ方は、最初に一気に忘れ、その後緩やかに忘れていきます。
1回目より2回目の方が忘れにくくなる。
復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
記憶が定着するのは睡眠時。
記憶が無くなっていくメカニズムを知ると復習する最適なタイミングが分かります。
①その日に習った内容・暗記した事をその日のうちに(寝る前に)
10分復習するこれで記憶が戻ります。
②1週間以内に5分復習するこれで記憶が戻ります。
③1ヶ月以内に5分復習する。これで記憶が戻ります。
復習のタイミングを間違えなければ20分の復習時間で、忘れずにすみます。
今日の10分の復習をサボれば、今日の授業は全て無駄になるという事です。
部活などで忙しい生徒達も、寝る前に10分の時間は必ず取って下さい!
この事を知っているだけで、少しはやる気になりませんか?
塾長 岡田
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