本格的な高校受験の幕開けとも言える第一回学調が迫っていました。
当塾では
全三回にわたり「学調対策模試」を実施してきました。
一回目 7月15日
これは部活動も終わり、いよいよ受験生だ!という
意識喚起を目的とした模試です。
また学調のレベルを知り、危機感と「やらなきゃ!」という思いが芽生えたと思います。
模試後には一人ずつと面談を行い、問題集を配布し、学習指示を出しました。
二回目 8月5日
この模試は、
県下最大の模試である県統一模試を利用し、夏休み前半の取組みが有効だったか?
また今後「なに」を課題として「どう」取り組むかを具体化するために行いました。
こちらも即時採点し、今までの学習の振り返りと今後の学習に関するアドバイスを行いました。
三回目 8月26日
最後に夏休みの学習の成果を試し、
残された日数で「なに」を「どれだけ」、「どうするのか」をより可視化するためにこちらを実施しました。
もちろんこちらの模試でも個別に面談を行い、残された時間で何をするべきかを指示しました。
またすべての模試に共通して言えることですが、テストの模擬という意味合いだけではなく、
テストの準備の模擬も実施して頂きました。
前日には消化の良い夕飯を早めに取ること、そして早めの就寝を心掛けること。
当日は早めに起床し、テストの時間には全力が出せる状態を作っておくこと。
当日の朝や、休み時間はどうすごすのか?
これらすべてを本番さながらに準備してもらいました。
リアルでない模擬には意味がありません。準備においても同様なことが言えます。
当日やればいい。その日だけできればいい。
それは、そうなんですが、そんなに都合よくできるはずもありません。
良い準備を、リアルに再現することで、本番で十分な力が発揮できると考えます。
中三生、それぞれが、
意識を高く持って、目標を持って、意思を持って、模擬試験に臨んでくれたと思います。
それらがあれば、この三回の模擬試験は有効だったと言えることでしょう。
後わずかな時間ですが、模試であぶりだされた「やるべきこと」をやり切って、
自分に向かって「Have a Nice Day!」と、こう言い切れるような、やり切った状態、ベストコンディションで試験と向き合って欲しいと思います。
落ち着いて、できることを、確実にやりましょうね。
「Have a Nice Day!」